古田 勇吉/Yukichi Furuta

表   板

スプルース

裏板/横板

中南米ローズ

製 作 年

1994

モ デ ル 名

 

生 産 国

日本

糸   巻

フステロ

全   長

986mm

胴   長

490mm

弦   長

640mm

ナ ッ ト 幅

51.0mm

弦高(12F)

(1弦)3.3mm

(6弦)3.9mm

弦   幅

(ナト上)42.0mm

(サドル上)56.5mm

胴   幅

275-240-365mm

胴   厚

92.0~100.0mm

サドル出代

0.8~1.4mm

付 属 品

ハードケース

修 理 歴

表板割れ修理(低音側サウンドホール下約50mm、低音側から2つ目の力木横5mm、指板裏50~60mm)

(状態)表板に割れ修理痕が3箇所ありますが、いずれも表からは分かりません。うち5mmのパッチは材料の段階で処理されたものかもしれません。その他、表板底部に2×4mm程度の打痕、逆の底部に塗装焼けらしき変色があり、1弦の弦跳び痕もありますが、全体的にはとても良い状態です。

(コメント)アルカンヘル工房でマルセロ・バルベロ・イーホから製作を学んだ古田勇吉のギターです。音も外観も装飾を排除した質実な印象です。ソバ鳴りはしませんが、バランス良く綺麗な和音が遠くまで響きます。少し高音が眠っている感じがありますが、修理調整前と後の大きな音の変化、および日々靄が少しずつ晴れてきているような感じから、これから益々鳴っていくだろう事が感覚的に予想される状態です。駒の弦受け後方までプレートが出ており、各弦の間隔で溝が彫られています。弦穴もプレートの部分にかかっている事から当初の仕様かとも思いますが、断定は致しかねます。古田ギターをお探しの方には、そんな事はどうでも良いでしょうが。